日本再発見の旅として、白川郷を訪れました。
白川郷の合掌造りの家屋は美しく、実際に訪れてみて良かったと感じる場所です。
今回は、白川郷に行くのなら外せないノスタルジックな喫茶店をご紹介します。
文化喫茶「郷愁」
民宿も食事処も、合掌造りの家屋で営まれているお店の情報は、あらかじめ白川村役場のHPで地図とともにチェックできます。
その中で気になったお店が「文化喫茶 郷愁」
「郷愁」合掌造りの建物の喫茶店です。郷愁という名前も白川郷の町並みにぴったりです。
建物は歴史ある合掌造りですが、入り口は自動ドアというモダン(?)な作りです。
さらに、入り口横には考える人の像があり、ドアにはたくさんの張り紙があります。
張り紙を見たところ、メニューはコーヒーのみ。寒い時期はホットで、夏はアイスで、どちらも同じ値段。
でもここで、気になることが。
張り紙の中に、「大人専用」、「携帯禁止」、「冷房中」、「禁煙」の文字が。
冷房中と禁煙は私には嬉しいですが、「大人専用」と「携帯禁止」ということは、気難しいマスターがいるのではないかとと不安になりました。だとしても、この魅力的な喫茶店を素通りすることはできず、私たちは店内へ進みました。
いざ、大人専用の喫茶店へ
中に入るとすぐ、マスターにホットかアイスかを告げ、席につきます。全然、気難しいとか感じることはありません。
マスターお勧めの全面窓ガラスの前の座椅子の席へ着きました。
靴を脱いで座椅子に座ると、緑が美しい。
足を伸ばして、ふと顔を上げると、合掌造りの建物や風になびく稲穂と青々とした山の姿を拝める特等席でした。
ノスタルジックな音楽が流れる店内で、アイスコーヒーを飲みながら、合掌造りの民家もお寺も、ゆっくりと眺め、風景を写真に収め、思う存分堪能しました。
また、店内の一面の壁には書籍がたくさんありました。仏教関係の書籍が多いようです。味がありますね。
贅沢な景色もおいしいコーヒーも落ち着いた店内も、マスターのこだわりのおかげです。
とても気持ちよく過ごせた喫茶店でした。
文化喫茶郷愁も訪れた白川郷の半日旅行プランもあわせてご覧ください。
お店の情報はこちら
お店:文化喫茶 郷愁
住所:岐阜県大野郡白川村荻町107
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