古民家でランチを「カド」＠神楽坂

2015-12-122022-05-23

今までにも神楽坂の魅力はお伝えしてきましたが、今回は、「古民家風」ではなく「古民家」そのものでリフォームもされていないお店「カド」をご紹介します。

「カド」神楽坂

以前、CMの撮影でも使われていた古民家「カド」。初めて中に入ってみましたが、昭和初期に親戚で集まって食事をするような（？）雰囲気が味わえます。

ランチは700円～850円というリーズナブルな設定です。

私は本日の丼800円を注文しました。（健康定食というものが気になったのですが、すぐ売り切れてしまったようです。）

オーダーしてから10分程度で、ゴマのドレッシングで味付けされたカツオがご飯の上にドンと乗っていて、大量のもやしが入ったお味噌汁とお漬物が一緒にきました。

お味は写真から想像できるかと思いますが、ここでは生魚を食べるより、火の通ったものをいただいた方が良いかなという印象を持ちました。何よりメインはお料理を楽しむというより、古民家の雰囲気を楽しむということに重点を置きましょう。

普段、イスで生活している私たちにとって、畳のお部屋で座布団に座り、テーブルも無しで食べるのはなかなか難しいことかもしれませんが、古民家の雰囲気というのはとても素晴らしく、ほっと落ち着くものです。

掛け軸が飾ってあったり、私より先輩と思われる扇風機が置いてあったり。

また、縁側というのもほっこりしますね。

神楽坂は古民家のお店もたくさんありますが、中はリフォームされてきれいになっているところがほとんどです。

その中で、古民家をそのまま残して使っている「カド」は昭和にタイムスリップしてしまったかのような雰囲気を楽しめるお店です。

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