クライストチャーチ大聖堂というと、ニュージーランドの大聖堂が先に思い出されますが、今回はダブリンにあるクライストチャーチ大聖堂をご紹介します。ダブリン クライストチャーチ大聖堂は、ダブリンの中心部から徒歩で行くことができる距離にあります。私はダブリン城を観光した後に、立ち寄りました。宿泊したWestinホテルからは徒歩10分程度の距離でしたので、街並みを楽しみながら歩いて行きました。
クライストチャーチ大聖堂へ
入場料は大人6ユーロを払って、早速、見学スタート。
大聖堂では宝物展を除き写真撮影はOKとなっています。
約1000年前に立てられた大聖堂は、ダブリンの街中でも美しさが一際目立つ建築物です。また、地下室は11世紀ごろに作られており、イギリス・アイルランドでは最大・最古の地下室というのですから、どんな歴史的遺産が残されているのか期待が高まります。
まずは入口で、大聖堂のひんやりとした空気を肌に感じながら、全体を眺めていました。高い天井のおかげか音楽が響いて、荘厳な雰囲気を更に高めます。
それでは奥まで進んでいきましょう。
私は、教会の美しさの1つは、ステンドグラスだと思っています。
タイルの模様も、美しさを感じるとともに、長い歴史を感じます。
63パターンものタイル細工があるそうです。
小部屋のようになっている空間があり、記念碑が数多く置かれています。
ステンドグラスから差し込んでくる光で、模様が浮き上がっているかのように見えます。
これが、とても幻想的で、神聖な空間をさらに特別な空間にしている気がします。
次は、地下室へ
暗い階段を下りていくと、いよいよ地下室です。
人もまばらな想像以上に暗い道を進んでいきます。1人で歩くと結構、怖いです。
展示物にはライトが当たっていますが、薄暗いことに変わりはありません。
ここで有名なのは猫とねずみのミイラではないでしょうか。猫がねずみを追いかけてパイプオルガン内に入り込み閉じ込められてミイラ化したものです。
おわりに
クライストチャーチ大聖堂は、ダブリンで最も古い聖堂として、1000年もの間、街を見守ってきた建築物です。これほど広い地下室に入れる大聖堂もありませんし、訪問する価値は大いにあるかと思います。
クライストチャーチ大聖堂の情報
住所:Christchurch Pl、Wood Quay、Dublin 8
開館日:平日9時~19時、日曜12時30分~14時30分、16時30分~19時
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