大江戸温泉は遊ぶ系。ラクーアは癒し系

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3連休はゆっくり休みたいけれど、郊外の温泉にまで出かける元気もない。(会社にエネルギーを吸い取られて抜け殻状態の私たち。)

近場の温泉でアクセスの良いところに行こう。ということで、お台場になる大江戸温泉物語に大人2人で行ってきました。

結論・・・大江戸温泉は大人2人で癒しを求めて行くものではない。癒しを求める場合はスパラクーアへ行きましょう。

何も知らずに大江戸温泉に行った我々が悪かった。そもそも家族でワイワイとか、学生さんでワイワイとか、そういうニーズに応える施設であって、大人がのんびり過ごす施設ではないのです。(これって常識なんですね。知らずに行った私たちが悪いのです。)

いい大人がわいわいスポットに行くとえらいこっちゃになる。という例をご紹介させていただきます。(でも、抜け殻の我々でも結構楽しめる部分もありましたよ。特に岩塩風呂。)情報のご紹介ではなく、雑談というスタンスでお読みください。

目次

大江戸温泉に行こう

お台場にある大江戸温泉へのアクセスは、無料の送迎バスを使いました。東京メトロ東西線の「門前仲町駅」より1時間半に1本程度しかない送迎バスに乗ります。

しかし、この送迎バス、錦糸町や東陽町などいろいろと経由してから来るので、満席状態。私たちは辛うじて補助席に座れましたが、列の後ろの方にいた方は乗車できませんでした。(バスの定員の関係上、立って乗ることはできないようです。)

さらにこのバスは豊洲にも停車して行くのですが、既に定員を乗せているバスは豊洲ではもちろん誰も乗せられません。スルーして大江戸温泉温泉に向かうのでした。

無料送迎バスの利用を検討されている方は、乗れなかった場合、電車で向かうことも想定した方が良いです。

更に更に、バスの補助席が壊れており、座れないという事態も発生。

オープン前に到着

大江戸温泉は11時オープンです。バスは10時50分過ぎに到着しましたが、既に長い行列が出来ていました。客層は、ファミリー、外国人旅行客、女子のグループが目立ちました。特に高校生〜大学生の女子のグループが多かったのですが、これは「刀剣乱舞」というアニメと大江戸温泉がコラボしており、館内の各所にキャラクターのパネルがあったり、オリジナルグッズの販売が行われていたりと、ファンにはたまらないイベントをしていたからのようです。

私たちも行列に並び、オープンを待ちます。

やっとフロントにたどり着いたのが11時20分。結構並ぶのですね。

浴衣に着替えてお江戸の街を散歩

館内着の浴衣を受け取ったら、まずは着替えないといけないのが大江戸温泉のルールです。

そして、館内でのお買い物やお食事はロッカーキーのバーコードで退館時に精算されるシステムです。お江戸の町はこじんまりとしていますが、昔懐かしい型抜きやヨーヨーなどの縁日の屋台のようなお店が連なっており、かわいらしい町です。(今の若い子たちは型抜きなんて知らないんだろうなぁ。)

私たちは早速、おなかが空いたので、まずはランチでモダン焼きをいただくことにしました。

「粉紋」というお店で焼きそばをオーダーしました。お値段は800円程度だったと思います。セルフサービスなので、お店の前のテーブルでいただきます。普通においしかったです。

そしてぶらぶらしてから温泉へ。

お江戸の町をブラブラして、温泉後に行きたい居酒屋に目星をつけた後、温泉へ。

温泉はかなり混雑していて、まさに芋洗い状態。洗い場を探すのも難しい状態。湯船に入れても、混んでいるので騒がしくてぎゅーぎゅーです。子供が多いからかお湯の温度は低めのものが多く、ぬる湯大好きな私にはちょうどいい温度でした。

温泉は薄い茶色のような色をしています。この色はおそらく、海藻などが長い間地層で眠っている間にドロドロになってできたものじゃないかなと想像します。(違ったらごめんなさい。)千葉の方でも海に近い地域ではこのような温泉が出ていますよね。

お風呂から出たら、更に混み混みパニック状態に

ロッカーでも着替えられるスペースの確保が難しい。ドライヤーも奪い合い。

疲れたね・・・ということでリラックスルームで休憩することにします。扉を開けて中に入ったけれど、かなり騒がしい空間。というのも、リクライニングチェアにテレビが付いているのですが、テレビの音がチェアから流れるタイプではなく、テレビモニターから流れているので、皆さんのテレビの音がガンガン響いているのです。

更に空いている席を探したところ、1つ目の席も2つ目の席もテレビが故障していたし、3つ目の席はリクライニングチェアが壊れていた。バスの補助席も壊れていたし、実は経営うまくいってないのかな・・・と余計な心配をしていました。少し休憩したら、お酒でも軽くいただきますか。

休憩後は居酒屋へ

館内はお酒が飲める居酒屋もあります。値段は普通の居酒屋より高いですが、テーマパーク内の飲食が割高になるのはどこも同じです。

でも温泉後のお酒っておいしいんですよね。おつまみは焼き鳥と冷やしトマトにしました。(オヤジなチョイスがおいしいのですよ。)

この頃(午後2時半頃)には館内の混み混みパニックはマックスに達しており、人混みをかき分けて歩き、休憩スペースの椅子は全てうまり、食事をするにもテーブルが見つからず、床に座って食べている人までいる状態です。(写真は入館後すぐに撮影したものなので人はまばらですが、居酒屋のオーダーにも行列ができていました。)

のんびり座りたい私たちは、岩塩風呂という岩盤浴のような低温サウナへ。追加料金は60分で900円です。

岩塩風呂という岩盤浴系低温サウナ

ここだけしなびた(?)古い(?)施設でびっくりしましたが、岩盤浴というよりかはサウナという感じです。岩塩の上にタオルを引いて横になるというものですが、岩塩はパキスタン産のピンク岩塩を使っていると書かれていました。

岩盤浴だとか、こういう体を温めるものが大好きです。

湿度が高くて汗をたくさんかきましたし、60分静かにゆっくりと寝ることができたので休憩になりました。やっぱり癒しが必要なのですよ、抜け殻OLには。

60分間汗をかいた後は、お肌がしっとりツルツルに。髪の毛もサラサラに。汗をかくことが美容のためにも必要なことだと再認識しました。

ちなみに、私たちと同じタイミングで岩塩風呂に入られた方は、私たち以外、外国からいらした方たちでした。外国の方々に人気があるのでしょうか。ダイバーシティな岩塩風呂です。This is a salty sauna.

岩塩風呂を最後に、私たちは大江戸温泉を後にしました。

おわりに

抜け殻になった大人が行くと、へろへろに疲れてしまいますが、学生さんやご家族にはオススメしたい温泉テーマパークであると思います。というのも、館内にいたキッズたち、学生さんたちはすごく楽しんでいるように見えましたし、特に浴衣姿を楽しむカップルも非日常を味わっているようでした。

ただ、大人が癒しを求めて行く場所ではありませんので、次は女子グループでワイワイと遊ぶときに行きたいと思います。大人の癒しは東京ドームシティにある、スパラクーアに行きましょう。

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