こんぴらさん近くのうどん屋「こんぴらうどん」&「中野うどん学校てんてこ舞」

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「こんぴらさん」の愛称でおなじみの金刀比羅宮へお参りに、1泊2日の旅に出ました。

今回は、こんぴらさんのある琴平でおいしかったうどん屋さん2店舗をご紹介させていただきます。

目次

1.こんぴらうどん 工場併設店

まずは、こんぴらうどん工場併設店をご紹介します。こちらは、その名の通り、工場に併設している店舗で、観光客向けのお店ではありません。

地元の方は、200円以下で軽くうどんをつるっと食べるというので、そういう地域密着型(?)なうどん屋さんを体験したく、訪れました。

なので、綺麗な店舗でいただきたい!というご希望の方は、こんぴらさんの参道に「こんぴらうどん参道店(本店)」へ行ってください。築100年以上の登録文化財で同じうどんをいただけます。

さて、話を戻しますが、こんぴらうどん工場併設店は、私の宿泊した「ことひら温泉 琴参閣」の裏にあります。

住宅が立ち並ぶ中に、ひっそりと工場が建っており、「こんぴらうどん」の看板を見つけました。

早速、中に入ってみると、4人がけのテーブルが3つとカウンター席がある小さなスペースでしたが、新聞を読みながらうどんを食べているお一人様やサラリーマンがいたり、結構、繁盛している様子です。

多くの香川の一般的なうどん屋さんと同様に、セルフのうどん屋さんなので、カウンターで注文をして席まで運びます。

壁に貼ってあるメニューを見ると、「かけ 170円、しょうゆ 150円」とリーズナブルです。天ぷらを追加してもプラス100円と、お財布に優しすぎます。(こんぴらうどん参道店では、かけ410円、しょうゆ510円とお値段アップしますが、金刀比羅宮の参道沿いで雰囲気の良いお店でいただくことができます。)

一般的にはうどんに出汁がかかっている「かけ」が人気だそうですが、香川ならではの食べ方として出汁をかけずにお醤油をかけていただく「しょうゆ」も定番なのだそうです。麺の味そのものを楽しめる食べ方ということですね。

私は「しょうゆ(170円)」を注文しました。

麺がツヤツヤと光っていることが写真からお分かりいただけるのではないでしょうか。

ツルツルの麺は喉越しも良く、讃岐うどんといえば、コシの強い麺が特徴かと思っていましたが、こちらは柔らかい麺のようです。茹で置きしているのでしょうか。個人的には、柔らかい麺が好きなので、大満足な味でした。

小腹が空いた時に、気軽に訪れてつるつるっとうどんをいただいて、ささっとお店を出て行く、というような地元の方から愛されているお店でした。

「こんぴらうどん工場併設店」の情報

  • 営業時間:8時~17時、火曜定休
  • 値段:かけ170円、しょうゆ150円

2.中野うどん学校 てんてこ舞

次にご紹介するのは、こんぴらさんの参道沿いにあるお店「中野うどん学校 てんてこ舞」です。

こちらは参道沿いにあるお店で、建物はなんと、1850年(江戸時代)に建築されたそうです。築150年の建物は門前町で最も古いそうで、うどんだけでなく建物にも注目です。

メニューは、かけ・しょうゆ350円、肉うどん550円、天ぷら100円~でした。うどんの種類も天ぷらの種類も多いので、どれをオーダーしようか悩みました。

ちなみに、最初にご紹介したこんぴらうどん工場併設店は、かけ170円・しょうゆ150円でしたので、2倍以上のお値段ですが、てんてこ舞は立地も良く歴史ある建物で雰囲気も味わえるので、一概に値段が高いとは言えませんね。

私はかけうどん(350円)とおいもの天ぷら(100円)を注文しました。

しょうがと天かすは、セルフサービスなのでいつもより少し多めに入れてみました。

こちらもツルツルなうどんですが、コシが強い讃岐うどんというより、少し柔らかい麺のように感じました。その少しの柔らかさが好きな私には良かったですが、コシが強い麺をお好みの方は物足りないかな?

また、出汁は塩分が濃すぎず、優しい味でした。疲れた体にしみる味とも言えますね。こんぴらさんのお参りの帰りに寄ったので、特に体に染み入るように感じました。

お店の方によると、冬はかけうどんが人気だそうです。確かに、出汁をいただくと体が温まりますから寒い時期には「かけ」、暑い時期にはさっぱりとした喉越しを楽しめる「しょうゆ」が人気になるということですね。

「中野うどん学校 てんてこ舞」の情報

  • 営業時間:9時30分~16時、水曜定休
  • 値段:かけ・しょうゆ350円、肉うどん550円
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