オーストリアで購入したSIMカード

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私はSIMフリーのiPhone6を使っています。これは、日本で格安SIMを使って料金を抑えられるからというのも理由の1つですが、海外で便利に安くスマホを使うためというのも理由の1つです。

◯ 関連記事:SIMフリーのiPhone6を買ってよかった5つのポイント

今回は、オーストリアのウィーンで購入したSIMをご紹介したいと思います。

目次

日本でモバイルWifiをレンタルvs現地でSIMカードを購入

旅行中はGoogleマップを使わないと道に迷ってしまうし、タクシーサービスのUberも使いたいので、スマホは必需品です。

数人で旅行をするのであれば、日本からモバイルwifiをレンタルして、みんなでシェアしたら安く済むのですが、一人旅でPCは使わずにスマホだけを利用する場合、モバイルwifiのレンタル料金は意外と高く感じるものです。

例)モバイルwifiのレンタル料金 1日900円とした場合、1週間の旅行で6,300円もかかってしまうのです。

ということで、一人旅で1週間程度の旅行をする場合は、現地でSIMを購入した方がお財布に優しいので、私は現地でSIMを購入することにしています。

(今回はスマホしか使わないのでSIMを購入しましたが、ホテルなどのwifi環境がない場所でpcを使う時などは、モバイルwifiをレンタルしていきましょうね。)

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T−MobileのSIMは10Gで15ユーロ

私はWien Mitte(ウィーンミッテ)駅のショッピングモールにあるT-MobileでSIMカードを購入することにしました。

店員さんに聞いたところ、

1)音声通話は無しでデータ通信のみ
2)利用期間は1ヶ月
3)10Gで15ユーロ

という条件のプランのSIMカードを勧めていただきました。

私は音声通話は050PlusというIP電話のアプリも使っているため、データ通信のみのプランであっても、050plusを使って電話をすることができるので、音声通話は不要です。

(ちなみに、050のIP電話を使った国際電話は料金も安いですし、日本に電話をする時(または着信を受ける時)は日本国内から電話をする時と同じ料金なので、安くて便利です。ということで、音声通話は不要なので、データ通信のみのプランでOKです。)

こうして、T-MobileでSIMを購入することにしました。

モバイルwifiのレンタルは1日に900円程度はかかるところ、15ユーロ(=2,000円弱)ですから、かなり料金を抑えることができます。

また、購入にはパスポートなども特に必要なく、ただお会計をして終わりという手軽さも良いです。他の国ではパスポートの提示を求められたりする場合もありますし、料金ももっと高い場合があるので、オーストリアでのSIM購入はとてもお手軽です。

購入したらその場で店員さんにSIMカードを交換してもらいました。(SIMカードを入れる部分を開けるためのクリップなど持ち合わせていない場合は、店員さんに交換してもらいましょう。)

使い心地は?

私はオーストリアではウィーン、メルク、ザルツブルク、ハルシュタット、バードイシュルなどなど、いろいろな街に寄りましたが、どこも問題なく電波が入り、スムーズに使うことができました。オーストリア国内では、不便を感じることは無かったです。

ただ、ザルツブルクからドイツの国境に近くなるとだんだん電波が入らなくなったのですが、これはドイツのT-Mobileのエリアということで仕方ありませんね。あくまでもオーストリアのT-MobileのSIMカードなので。

普段、どのような使い方をしているかによるのかもしれませんが、1ヶ月で10Gも使用しないので、容量的にもかなり余らせて旅を終えました。

一人旅でSIMフリーのスマホを使うなら、モバイルwifiよりSIMカード購入の方が荷物も少なくできるしオススメです。

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