グアム旅行では、ショッピングや海水浴が中心になることが多いですが、少し時間があるのなら景勝地にも訪れてみてください。
今回は、グアムで有名な景勝地「恋人岬」に行ってきます。
赤いシャトルバスで恋人岬へ
DFSギャラリア前から赤いシャトルバスに乗って、恋人岬を目指します。
バスの本数は少ないので、あらかじめ時間を調べて行ったほうが時間が有効に使えます。また、赤いバスの1dayチケットは適用範囲外なので、改めてチケットを購入することになります。小銭を用意しておきましょう。
恋人岬へ到着
赤いシャトルバスに乗ると約10分程でタモン湾の北の端にある恋人岬に到着です。
日本語では「恋人岬」ですが、英語では「Two Lovers Point」ですね。
岬の公園には、岬名の由来でもある男女が抱き合う像が立っています。
恋人岬の由来は、スペイン統治時代に先住民であるチャモロ族の娘が、結婚を迫るスペイン人総督から逃れ恋人と永遠の愛を誓いお互いの髪を結びあって岬の断崖から身を投じたという悲恋伝説をモチーフとしています。
上の写真の男女の抱き合う像も、髪の毛がぎゅっと結ばれているのです。
ここで結婚式を挙げるカップルもいるようで、天使の教会の前には式を挙げたカップルの名前が刻まれた銅板が飾られています。
柵には恋人達の揺ぎ無い絆を表した南京錠が掛けられています。チラッとみたところ、日本語で名前が書かれているものが多数ありました。
最近では、韓国からの観光客も増えたようです。
展望台へ
それでは展望台へ。展望台へのチケットは、赤いシャトルバスに乗車する際に購入したチケット料金に含まれていました。
恋人たちの南京錠を見ながら、上の方まで上ってみると、、、
そこには、静かな絶景が待っていました。タモン湾からイパオ岬にかけての美しい景色が観られます。
遠浅なグアムの海はややグリーン味の帯びた美しい青色をしていて、波も穏やかです。静かなエメラルドグリーンの海を見ていると、日本で過ごしている時間とは違ったゆったりとした時間が流れ、とても癒されます。
恋人岬にはお土産屋さんなども少しあり、帰りのバスが来るまでお店を見ながらのんびり過ごしました。
レンタカーがあればもっとサクッと見て、サクッと帰ることもできますが、私たちは運転が苦手なのでバスを利用しました。本数が少し少ないですが、それほど不便ということもありませんので、グアムでお買い物も海もちょっと飽きたなぁという時は、恋人岬を訪れてみてください。
ゆったりとした時間を味わってください。
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