羽田からフランクフルトを経由して、ダブリンへ。
ダブリンは世界で最もフレンドリーな街と聞いたけれど、全くその通りで、1人で食事をしていると挨拶してくれる方がたくさんいる街です。高層ビルが無いため、東京よりも広く見える空に癒されて、おいしいギネスビールを飲んで、熱々のシチューを食べて、夜の時間を楽しみました。
今回はそんなチャーミングなダブリンの街から人気観光スポット「ダブリン城」をご紹介します。
ダブリン城へ行こう
ダブリンの街を南北に分ける「リフィー川」の南側にダブリン城はあります。
街の中心部から歩いて行くことのできる距離ですので、アクセスのしやすさは抜群です。私が宿泊していたWestinホテルからは、徒歩10分程度で行くことができました。
お城に入ろう
開館日は夏と冬で変わりますが、月~土は10時頃から17時頃、日曜は午前はお休みとなります。
お城に着いたら、まず、チケットを購入します。大人は4.5ユーロでした。時間のある方は、ガイドツアーもありますので、参加してみるのも良いかと思います。
それでは、お城見学を始めましょう!館内は写真はOKだけれど、フラッシュはNGです。
それでは、廊下を進んでいきましょう。
このお城の特徴といえば、ウエッジウッドかなと思います。
白い陶器に浮き彫りの模様が入っていて、他のお城では見たことのない美しさです。
他にも、調度品や肖像がなどが数多く残されています。
王様の椅子も美しい。いつの時代も椅子というのは権力の象徴でもありますね。
ダイニングルームも16名着席できるという広さだそうで、豪華なお食事が並べられていたのでしょうね。
St Patrick’s Hall(セントパトリックスホール)
アイルランドで最も格式の高いセレモニーホールです。今でも大統領の就任式はこのホールで行われています。
また、壁には騎士のネームフラッグが飾られています。アメリカのジョン F ケネディ元大統領やイギリスのエリザベス女王がいらっしゃったこともあるのだそうです。
他にも、いくつかお部屋があり、美しい調度品がたくさんあります。見学者はそれほど多くありませんので、ゆっくりと見ることができました。
おわりに
ダブリン城は、小さくてチャーミングな街と豊かな緑がぴったりと合うかわいいお城です。アクセスもしやすいですが、ウェッジウッドの浮き彫りになっている陶器の美しさ、セントパトリックスホールの荘厳とした雰囲気を是非味わっていただきたいと思います。
ダブリン城へのアクセス
住所:Dame St, Dublin 2
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