ハワイには日本に出店しているステーキハウスがいくつかあります。ウルフギャング・ステーキハウス(Wolfgang’s Steakhouse)は日本でも有名なステーキ屋さんですね。
日本でいただくよりもかなりお安くいただくことができるので、ハワイでステーキハウスに行かれる方も多いのではないでしょうか。
私たちは、ハワイに到着してからウルフギャングに電話で予約をしましたが、日本人でかなり混み合っているとのことで、予約できた時間は8時でした。
・・・まさか、ウルフギャングに入れず、ルースクリスステーキハウスに行くことになるとは、このときは思っていませんでした。。。
さあ、予約時間8時だ
お店に行くと、入口は日本人でごった返していました。この時間は日本人の予約しか受けていないのか、、、と思うほど店内は日本人以外いないという不思議な空間。日本ではウルフギャングは高級レストランですが、ワイキキだとお子さんもたくさんいて、どちらかというとファミレス的な雰囲気で、日本やニューヨークのお店とは全く違う印象がありました。
お子さん連れで、普段、なかなかステーキハウスなんて行けない・・・という方は、ハワイのウルフギャングがカジュアルな雰囲気で、かつ子供もウェルカムなのでオススメです!
さて、入口で並ぶこと10分、やっとお店の方と会話できました。お店の方からは、「オーブンが壊れてお肉を焼けなくなったので、今日は閉店です。」と言われてしまい、仕方なくお店を後にしました。そう頻繁に壊れるものではないでしょうから、運が悪かったのですね。
私たちは席のみ予約していましたが、ほとんどの方は旅行会社からコースを申し込み、あらかじめ支払いを済ませたミールクーポンを持っていましたので、払い戻しをどうするか、予約を取り直すかなどのやり取りをお店の方としていたので、混雑していたようです。
そうだ、Ruth’s Chris Steak Houseに行こう
仕方なく、他のお店を探すことになりましたが、どうしてもステーキを食べたい気持ちが収まらず、その場でiPhoneでステーキハウスを探しました。
そこで見つけたのがルースクリスステーキハウス。日本だと虎ノ門にあって、その熟成肉のおいしさといったら、舌の肥えた港区セレブも唸るほどだとか。
これは、早速行ってみるしかないでしょう!とお店に向かい、9時から入店できました。
Ruth’s Chris Steak Houseはデート向き
薄暗い店内は大人のデートにぴったりだし、日本人だからとテーブルを分けられたりもしないので、私たちにとっては居心地が良かったです。
店員さんがおすすめ料理やお料理のボリュームを教えてくれたので、おすすめを参考にして選ぶことができました。フレンドリーでありながらも、丁寧でほどよい距離感のある接客で気持ちいい。
それでは、笑顔の素敵なウェイトレスさんにおすすめいただき注文したお料理をご紹介します。
前菜として人気なのが、牡蠣が火に包まれて出てくる料理だそうで、オーダーしました。
※ 店内の暗さと牡蠣の火祭り状態がデジカメの想定を超えるシチュエーションだったようで、あまり綺麗に撮影できませんでした。
最初にこんなパフォーマンスのある前菜が出てきたら、どんどんお料理への期待が高まります。牡蠣にかかっている濃厚なソースがとてもおいしく、日本ではあまりないお味です。
次は、ジャンボシュリンプとマッシュポテトです。こちらも写真がブレブレですが、お許しください。
ジャンボサイズのエビはもちろんプリンプリンでおいしいですが、これを全部食べてしまうとメインのステーキが食べられなくなっちゃいそうでしたので、セーブしながらいただきました。(結局残してしまったので、箱につめていただき持ち帰りました。)
そしてお肉はフィレをチョイスしました。脂が多すぎるものは、すぐお腹いっぱいになってしまうので、フィレ肉が好きです。
お皿には熱々のソースが乗っていて、一切れずつこのソースをつけながらお肉をいただきます。お肉の旨味がとても強くて、今まで食べてきたステーキとは全くの別物の味。一口食べては、おいしいと言わずにはいられないお肉でした。
お肉の付け合わせとして、店員さんオススメのマッシュルームもオーダーしていたのですが、これも今まで食べたことのない味付けで美味しかったです。日本のステーキ屋さんもこのマッシュルームは真似してほしい。
そんなこんなで、当初、予定していませんでしたが、Ruth’s Chris Steak Houseに来たのは大正解で、大満足で食事を終えました。
おわりに
JAL便を利用してハワイへ行く方は、JALのホームページからJALOALOカードというものを申し込むことができ、このカードを提示したところ前菜が$17オフとなりました。2人でワインも飲みましたが、2人で1,6000円でお食事ができました。
店員さんは全く日本語はわからないとのことでしたが、日本語のメニューはありますので安心です。
ご夫婦やカップルでステーキハウスを訪れるのでしたら、私はRuth’s Chris Steak Houseをお勧めしたいと思います。
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