長くウェーブのかかった黒髪でユラユラと踊るフラダンスは日本でも人気がありますね。親戚が集まると、親戚のおばさまの中にフラダンスを趣味にしている方がいて、発表会のビデオを見せられるのが苦痛だったという思い出があります（笑）
話を戻しますが、フラダンスというとゆらゆら、フラフラというおっとりしたイメージが強かったのですが、本番のフラダンスは勢いがあり、とても芸術性の高いダンスでしたので、一度は見てみてはいかがでしょうか。
今回、ご紹介するのは、クヒオビーチで開催しているフラショーです。約1時間のショーで、誰でも無料で楽しむことができます。
ビーチ前にある芝生のステージで開催されるフラショーは、雰囲気も抜群に良く、毎回多くのお客さんで賑わっています。
前の方で見たいのなら30分前には行こう
クヒオビーチフラショーは無料で手軽にフラショーを楽しめることもあり、大変混雑します。座席はありませんので、もし、前の方でよく見たいという希望がある場合は、30分前には行くようにしたほうが良いかと思います。場所はハイアットリージェンシー前のビーチ前にあるこの大きな木のふもとですので、迷うことはありません。
芝生の上で座って見ることになるため、ビーチタオルや敷物なども忘れずに持って行きましょう。（ホテルやコンドミニアムには、ビーチタオルがある場合も多いので、持って行きましょう。）また、道路を渡って反対側には、ABCマーケットがありゴザのような敷物は売っていますので、お持ちでない方は購入しても良いかと思います。
さあ、開演です
開演時間には人だかりができています。ビーチを背にフラダンスを鑑賞します。
ダンサーは、地元のフラダンス教室の生徒さんなどが務めているそうです。
司会の方が盛り上げようと、”Have you ever been to Hawaii?”などと会場に声を掛けて、観客に何回目のハワイ滞在か質問をしたりしていました。私が訪れた時は、もうハワイ10回目以上というハワイの達人のような方がいらっしゃいました。（ふと思うのですが、大部分が日本人観光客ですが、こういう時、司会者の質問をガン無視する方が多いのはなぜでしょう？一緒に盛り上がりましょうよ！）
さて、ダンスが始まるとかわいらしいフラガールとお兄さんが美しいダンスを踊ってくれます。時々、フラダンスやハワイの言葉などについて、司会の方が解説してくれます。
ウクレレはどうしてこういう形になったのか、アロハとはどういう意味が込められているのか、などなど。少しだけですが、ハワイの文化に触れることができました。
ビーチでフラショーを見るということ自体、南国の雰囲気満載ですし、非日常を感じられる体験かと思います。他にもホテルのレストランやショッピングセンターでフラショーを見ることはできますが、海が見え、波の音が聞こえるロケーションで開催されるフラショーが好きです。
また、フラダンスでは、いろんな小物を使ってダンスをするということも初めて知りました。うっとりしたり、激しいダンスに目を奪われたり、ダンスの美しさをたっぷり感じました。
さあ、一緒にLet’s dance！
ダンサーによるフラショーが終わったら、次は観客がステージに上がってフラダンスを教えてもらうというコーナーが始まります。
特にお子さんに人気なようですが、体験型のイベントは誰が参加しても楽しいものですから、お時間に余裕のある方は思い出作りに参加をおすすめします。
おわりに
最後に、余談ですが、フラショーに救急車が来ていました。来ていたといっても緊迫した雰囲気はなく、救急隊員？の方たちもジュースを飲みながらフラショーを見ていたりして。文化の違いなんでしょうかね。
そんなのんびりなハワイを感じると、日本に戻りたくなくなっちゃうかもしれません。南国気分をたっぷりと感じられるフラダンスショーを見て、心を癒しましょう。
クヒオビーチフラショー
- 時間：火・木・土 18時30分～19時30分（11~1月は18時00分～19時00分）
- 場所：ハイアットリージェンシー前
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