北欧スウェーデンへ!ストックホルム市庁舎のガイドツアーに参加しよう

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北欧スウェーデンでぶらり一人旅をしてきました。

私は、お恥ずかしいことに行くまであまり知らなかったのですが、ストックホルム市庁舎はノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所です。ちなみに、ノーベル賞授賞式は市内のコンサートホールで開催されており、晩餐会・パーティーが市庁舎で行われています。

市庁舎は1909年に建てられた歴史のある建物で、ノーベル賞の記念晩餐会が行われる青の間パーティーが行われる黄金の間が有名です。有名な観光地なので訪れたいと思う方も多いでしょうが、まず、気をつけていただきたいのは、ガイドツアーに参加した方しか建物の中の見学ができないということです。

それでは、ストックホルム市庁舎のガイドツアーに参加しましたので、ご紹介します。

目次

ストックホルム市庁舎のガイドツアーに参加しよう

冒頭でも申し上げましたが、市庁舎の中は、ガイドツアーのみで見学できます。ガイドツアーは、スウェーデン語だけでなく、英語のツアーもあるので安心です。所要時間は約45分。料金は1人70~100SEK(日本円に換算すると、1,000円程度)です。(季節によって料金が変わります。)

入口は1つしかありませんし、入口がわかりやすいよに矢印も出ているので、迷わずに行けるかと思います。

受付に着いたら参加するツアーを選びます。(ツアーの開始時間と言語を選びます。)時間になりましたら、ガイドさんがお声がけしてくれるので、それまで入口付近で待っていましょう。ツアー参加者の目印として、シールを貼るように言われますが、粘着力が強く服を傷めてしまうから手の甲に貼るのをすすめられました。

時間になりましたら、ガイドさんがお声がけしてくれますので、受付で渡されたシールを見せて中に入ります。

青の間(Blue Hall)

まず、案内していただくのが「青の間」です。こちらが、ノーベル賞の晩餐会が行われる会場です。

青の間という名前ですが、赤いレンガがとても美しい空間です。ガイドさんによると、建設当時は、屋根をつけずに空を見上げることができるようにしようとしていたそうです。しかし、ここは北欧スウェーデン。厳しい寒さに襲われるため、レンガ造りにし、天井部分に青色のペンキを塗ることにしていたのだそうです。しかし、レンガ造りにしたところ、あまりのレンガの美しさに、ペンキを塗るのをやめることにしましたが、「青の間(Blue Hall)」という名前が既に浸透していたため、名前だけそのまま残ったのだそうです。

晩餐会を想像しながら、レンガの美しさを見学しました。

市議会場

続いて、ツアーは市議会場に進みます。現在も、市議会はこちらの会場が使われており、議会を傍聴することも可能だそうです。また、ガイドさんによると、ストックホルム市議会の市議は、男女が半数ずつとなっており、男女平等の議会となっているそうです。

日本では、政治家はまだまだ男性中心ですから、日本とは大きく違うようです。

プリンスのギャラリー

次は、プリンスのギャラリーへと進みます。こちらは、ストックホルムの街並みを描いたフラスコ画が飾られています。飾られている絵画は、窓の外の景色と同じなのだそうです。また、シャンデリアは、鏡に映って完全な姿になるというもので、実は半円のシャンデリアになっています。

そして、最も驚いたのが、こちらでは、結婚式を挙げることができるのだそうです。大変人気で、予約でいっぱいなのだとか。

黄金の間

次に向かうのは、ノーベル賞晩餐会のダンスホールとして使われている「黄金の間」です。名前のとおり、広間の壁はきらきらの黄金です。

そして、こちらの正面にある絵画は、ストックホルムの女神様が描かれています。背景はニューヨークやインドなどの世界が描かれており、ストックホルムが世界の中心であるということをあらわしているのだとか。

良く見ると、左の方に、自由の女神やエッフェル塔が見てとれます。

おわりに

ノーベル賞受賞記念晩餐会やパーティの会場となっているストックホルム市庁舎は、ストックホルムを訪れたのなら是非とも足を運びたいスポットです。見学が終わったら、売店に行って、晩餐会のお食事で出されるコイン型のチョコレートをお土産に購入するのも記念になると思います。

 

ストックホルム市庁舎ガイドツアー

  • 料金:4月から10月は100SEK、11月から3月は70SKE(冬季は塔に登れないため少し安いようです。)
  • 言語:英語・スウェーデン語
  • ツアースケジュール:英語は10時、11時、12時、13時、14時、15時
  • 所要時間:約45分

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