スウェーデン滞在記の続きです。
ストックホルムは1人でも行きやすく楽しめる観光地がたくさんありますし、タクシーもアプリですいすい呼べてしまうので、お一人様をエンジョイできる場所だと思います。
今回は、宿泊したグランドホテルからすぐの場所にあるストックホルム宮殿を訪れました。
着いてチケット売り場を探してウロウロ。
こんなライオンを見つけました。
玉で遊ぶライオンの像です。私の王宮のイメージってこれです。
今の時代でも、トランプ次期大統領の家族写真にライオンの乗り物に跨っている息子さんが写っていましたし、(結構、衝撃な家族写真でした。。。)百獣の王ライオンはずっと権力の象徴であったということですね。
それでは、豪華絢爛な宮殿内部をご紹介します
内部の写真撮影は基本的にはフラッシュを焚かなければOKとのことでした。展示品が日光で劣化しないために、厚いカーテンが閉められており、薄暗い感じです。
(カーテンを開けて外を見ようとした観光客の方が警備員さんに注意されていましたので、大人しく見学しましょう。)
それでは、写真をご覧ください。
まずは、壁に掛けられている織物が美しいお部屋。
みなさんでお食事しましょうか、というとこんなお部屋が現れます。
うろおぼえですが、今も特別な行事の時には使われているようです。かなり長いテーブルですので、お隣とおしゃべりしながら食事をするということでしょうか。
続いて長い廊下。
かなり暗いのでうまく写真が撮れませんでしたが、この質の悪い写真からもわかるほどの豪華絢爛ぶりです。壁も天井も全てがキラキラしていて、輝いていない部分はありません。
次はこちら、肖像画がたくさん飾ってありました。
歴史に詳しくないので、これはあの王女様なのね!という感動を得ることはできませんが、歴史に詳しい方は見方も違うのかな。
次に、これはもうよくわかりません。よくわからないけれど、綺麗だから写真を撮ってみたというもの。いつもわからないものの写真を撮って後で調べたりするのですが、何かわからなかったので有名な装飾品ではないのかな。
私はダイイングテーブルだとか朝食室だとか、そういう食事のシーンが好きです。(絶対、ダウントンアビーを見過ぎた影響です。)
ここにさっきの肖像画の方達が来てお食事をして、その裏にはこの王宮に仕えていた下僕だとか従者とか侍女とかがいたんだろうな〜と思うのです。(だから、それがダウントンアビーの見過ぎなんだってば。)
大理石とか彫刻とかも、ヨーロッパのお城・宮殿では目を奪われる装飾品ですよね。
入口がいくつかありますが、こちらのエントランスはとても美しかったです。私はここから出ました。
衛兵がとんでもなく怖い
最後に、私の恐怖(?)の衛兵体験をお話しします。(そんな改まってする話じゃないですが。)
宮殿の周りには衛兵がいて、警備をしています。衛兵交代式もありますので、お時間のある方は是非とも見ていただきたいと思いますが、、、、ここで言いたいのはその衛兵がとても怖いということ。
宮殿の前に、地面に白い線で四角が書かれていました。その前には衛兵が立っています。
何も知らない観光客がその線の中に入ると、衛兵がスウェーデン語ですごい勢いで血相を変えて怒鳴っているではありませんか。何を言っているのかはわかりませんでしたが、こんなに激しく怒鳴っている人を見たことは今までにないような・・・
線の中に入ってしまった女性の方は、もう何も言葉が出ず、びっくりして苦しくなった胸を抑え、小さな声で「..Sorry..」と言うのが精一杯のようでした。
他にも衛兵がいる場所では、縄で入れないようになっていたり、線が引いてあったりと、もはや怒られるトラップなのではないのかというような場所がありました。そして、ちょくちょく引っかかる観光客。驚いて走って逃げる人までいました。
今までゴージャスな装飾品をたくさん見て来たにも関わらず、最後の衛兵の一発がかなり印象に残り、とにかく衛兵が怖いというのが私のストックホルム宮殿の印象ですが、これも昔の雰囲気を残すために行なっているもの。
頭ではわかっていても、最後まで衛兵に怯えていました(笑)皆さんも衛兵にはお気をつけを。宮殿は当時のものが多く残っており、見る価値ありですから、是非、ストックホルムに行かれた際は訪れてください。
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