ロンドンで少しでも時間が空いたら、National Galleryを訪れることをおすすめします。
美術館は無料で入れますし、1日フルで楽しめるほど、たくさんの絵画がありますから見応えも満載です。HPによると、13世紀から1900年までの作品が2,300点以上あるのだそうです。まさに、イギリスが世界に誇る美術館。
私はロンドンに滞在中に2回ほどナショナルギャラリーを訪れました。
National Galleryに行こう
ナショナルギャラリーは、ロンドンの中心部からもすぐの場所にあります。以前、ご紹介したミュージカルチケットを格安で購入できるTKTSや「オペラ座の怪人」の劇場Her Majesty’s Theatreからもすぐの場所です。
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入場料は無料、写真OKな場所もあり
海外に行くと有難いと思うことの1つが、美術館の入場料が無料であるということです。更に、写真はフラッシュ無しならOKなところも多いですし、日本より絵画に近づいて見ることができる美術館が多いように思います。
日本で美術館に行くと、すごく混雑している上に、人気の作品の前では立ち止まって見られないことや、立ち入り禁止のロープがすごく手前に張られていて、作品まで遠い時がありました。
その点、海外の美術館は、好きな作品をゆっくり存分に見られることが多いと思います。
また、入場料が無料だからといって、いい加減な運営がされているわけではありません。学芸員の方はスーツを着ていて、質問にも丁寧に答えてくれるし、至る所にいて、人数も十分です。
そのような運営ができているのは寄付やミュージアムショップやカフェのおかげなのかな、と思うので、これからもこのような運営を続けて欲しいという気持ちを込めて、美術館では少しでもお金を使うようにしています。
見所は?
ナショナルギャラリーのホームページには、見所を紹介したオンラインのツアーもあるので、事前に見たい作品をチェックできます。
(写真のゴッホのひまわりも見所の1つとしてあげられています。)
オーディオガイドも日本語のものがあります(有料)ので、時間がある方はオーディオガイドを聴きながら館内をまわってみてはいかがでしょうか。
ただ、私は全く絵画の知識は無いので、いつも直感で気に入った絵を探すという楽しみ方をしています。この色使いが素敵だなとか、この場面をこう描いているのは斬新だなという具合に観ています。
知識の乏しい私には、これが1番贅沢な絵の楽しみ方のような気がしています。
番外編。親指が長いですね
これはナショナルギャラリーの前にある像です。親指を立てて、「グッジョブ!」的な感じですが、親指が長すぎませんか。
期待を大きく上回る仕事をしたら、私もこんな「グッジョブ!」をしてもらえるのかしら。
ロンドン旅行では、ナショナルギャラリーは外せない場所かと思いますので、是非、訪れてみてください。
ナショナルギャラリーの情報
- 美術館:National Gallery
- 開館時間:午前10時から午後6時まで(金曜日のみ午後9時まで)
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