ザルツブルク生まれの天才!モーツァルトの生家へ

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ザルツブルクが誇る天才といえば、誰もが知っているモーツァルトということで、街には音楽が溢れています。

(モーツァルトのフルネームは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト!すごい、かっこいい名前だ。)

気軽に立ち寄れるピアノリサイタルから夏のザルツブルク音楽祭まで、ザルツブルクでは各種音楽イベントが豊富に開催されています。

クラシック音楽好きな人は、存分に楽しめる街ですね。

(後で知ったのですが、サッカーも有名なんですね。)

旧市街を歩いていると、お風呂に浮かんでいるアヒルのおもちゃだって、モーツァルト風なカツラをかぶっています。

街では、ストリートミュージシャンがオペラを歌っていたり、バイオリンを弾いていたり(それもかなりの上級者!)、クラシック音楽は敷居の高いものではなく、音楽の1つのジャンルとして楽しめるという雰囲気があります。

また、街全体がこじんまりしていることも相まって、街歩きが楽しめる都市でもありますね。

今回は、旧市街をぶらぶらと散歩して、モーツァルトの生家を訪れました。

ザルツブルク自体、それほど人の多い街ではないのですが、モーツァルトの生家はこの街の人気観光スポットでもあるため、いつも混雑していてちょっとビックリ。

目次

モーツァルトの生家を見学しよう

こちらの黄色い建物がモーツァルトの生家です。真ん中あたりに、Mozart Geburtshaus(モーツァルトの生家)と書いてありますね。

モーツァルトが生まれたのは1758年と250年も前だというのに、建物が残っていること自体、すごいことじゃないですか?

ついつい、「地震ないのかな・・・」と思ってしまう日本人な私です。

ちなみに、1階はSPARというスーパーが入っています。時代の変化に合わせて建物も変化しているということでしょうか。

そして、2階から3階部分がモーツァルトが幼少の頃に過ごした場所だそうです。

入場料は大人€11ですが、私はザルツブルクカードを購入していたので無料で入場できました。

それでは、見学してきます。
(残念ながら写真撮影は禁止されているので、ここから写真はありません。)

まず、訪れる前に頭に入れておきたいこととして・・・
2階と3階はモーツァルトが幼少期を過ごした場所といっても、当時の家具などの当時の生活が伺える展示は無く、楽譜や肖像画、楽器などの音楽家モーツァルトの足跡をたどる展示に終始しています。

「生家」といっても、今は「博物館」として使われているということです。

それでは、3階から見学をスタートします

モーツァルトの家族について、肖像画やお手紙などで紹介されているとともに、モーツァルトが幼少の頃に使っていた小さなバイオリンやチェンバロ(?)などが展示されていました。

モーツァルト家は音楽一家で、モーツァルト父は大人になってから音楽家になったそうです。
そして、モーツァルト(子)が3歳の時には音楽の天才だと見抜いて、英才教育を行なったのだとか。
現代でも5歳で大人顔負けのピアノ演奏ができる子とか、たまにテレビで見ますよね。そんな感じだったのかなと思ったら、世界の天才は違った・・・

次は2階へ行きましょう

2階は、モーツァルトの初期の作品として、オペラや交響曲に関する展示があります。
モーツァルトに全く詳しくない私のような人であっても、理解しやすいようにオペラのシーンを絵などで表現しているものがあります。
「モーツァルト初期の作品」といっても大人になってから作曲されたものだと思っていましたが、ここでいう初期とは、6〜7歳頃だそうです。
小1で交響曲を作曲していたとか・・・天才のレベルが違います。
そんなことを感じた2階の展示。

最後に1階へ

家だけでなく旅行時に使われていた日用品などが展示されています。
カツラも展示されていました。
また、モーツァルトの音楽を楽しむための空間(サウナ風な造りのブースの中で、モーツァルトの曲が流れています。)があります。ちょっと中で、休憩がてらまったりしていました。音が反響するように作られていて、いい感じ。

最後はお土産コーナーがあり、終了です。

先ほどのモーツァルト風のアヒルもありましたし、CDもたくさん置いてありました。

訪れた感想

私は古典的な音楽より、ショパンやリストのようなロマン派が好きなこともあり、モーツァルトの知識はあまり持ち合わせていません。(交響曲やピアノソナタ少し知る程度。)
それでも、今なお評価され続けているモーツァルトの生誕の地を訪れることは楽しみにしていましたし、生家には一度は訪れたいと思っていました。

生家の展示物の見学はおもしろかったのですが、興味が分かれるものかな・・・というのが訪れた感想です。

展示物だけでは何かわからないものも多くて、英語の説明文を読みながら進んでいくことになります。

また、「生家」というと住んでいた時の状態が残っているのかと思いましたが、こちらは「博物館」と言った方がしっくりくる内容となっています。

モーツァルトの歴史を感じたいという方には、是非訪れていただきたい場所です。

ザルツブルクのモーツァルトに関する観光地は、他にもモーツァルト一家が1773年から7年間過ごしたモーツァルトの家もあります。

こちらにも訪れましたので、またご紹介させていただきます。

これから旅行を計画される方は、まずは宿泊先とフライトの予約から♪

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●モーツァルトの生家(Mozarts Geburtshaus)の情報●

  • 住所:Gestreidegasse9 A-5020 Salzburg
  • 入場料:大人€11、子ども(6〜14歳)€3.5、子ども(15〜18歳)€4、他にも、大人2人+子ども1人の家族チケット€23など、様々なコンビチケットもあります。
  • 開館時間:9時〜17時30分(7月・8月は8時30分〜19時)
  • HP:モーツァルトの生家HP(英語)

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