ザルツブルクのザルツァッハ・クルーズ

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48時間でザルツブルク観光をしようと思い、ザルツブルクカードを購入しました。

ザルツブルクカードがあれば、無料で入場できる観光スポットがたくさんあります。

せっかく無料で入場できるチャンスなので、当初予定していなかった観光スポットにもいくつか訪れることができました。

今回は、ザルツァッハクルーズをご紹介させていただきます。

目次

ザルツァッハクルーズとは

こちらの写真がザルツァッハ川です。

ザルツァッハクルーズは、ザルツブルクの旧市街の部分を流れるザルツァッハ川を約40分間クルージングするツアーです。

船はガラス張りのようになっているのが特徴で、外の景色がよく見える作りになっています。

まず、私は、果敢にも(?)1人で乗船しましたが、これは友人や家族とおしゃべりをしながら楽しく乗るものだと思った方が良さそうです。

しかし、1人だからといって楽しめないものではありません。1人で乗車している人はほとんどいないので、少し寂しい感じはしますが・・・何でも楽しむのが私流の旅行の楽しみ方なので。

それでは、ザルツァッハクルーズをご紹介させていただきます。

ザルツァッハクルーズを予約する

私は、ザルツブルクカードを購入していたので、ザルツァッハクルーズのチケットカウンターへ行き、空いている時間のクルージングを予約します。

昼食後すぐにカウンターへ行きましたが、空きがあるのは夕方16時のクルージングでした。

シーズンや時間帯によっても違うのでしょうが、1時間に1本しかクルージングはありませんので、混んでいるようです。

私は、他の場所にも遊びに行く予定でしたので、16時の便を予約して、15分前に乗り場に戻りました。

船に乗ろう

乗り場は上の写真のとおり、旗が4本立っているところです。

予約時間の15分前に到着しましたが、既に長い列ができていました。

写真では光の反射で少しわかりにくいですが、船はガラス張りのように、外がよく見えるようになっています。

席は自由席となっていて、好きな席に座ることになりますので、窓側の席が人気です。

どうしても窓側に座りたい場合は早くから並んだ方が良いでしょうが、窓側じゃなくても十分に楽しめるので、あまり気にしなくても良いと思います。

それでは、全員乗船したところで出発します。

出発します

ガラス張りの船は前も横も、よく見えます。

景色を存分に楽しめますね。

船長さんはとても陽気な方で、英語とドイツ語で自己紹介をしてくれます。

まず、こちらの橋は、ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」で、マリアと子どもたちがピクニックに行くために渡った橋です。

名前は「モーツァルト小橋」で、歩行者専用の橋です。

もちろん、歩いて渡ることもできますが、船から下側を見るのもおもしろいですね。

街並みを楽しみながら、船は進んでいきます。

こちらはホテル・ザッハーです。

ホテル・ザッハーといえば、ザッハトルテの生まれた場所。

ウィーン滞在記でも書かせていただきましたが、ここのザッハトルテは絶品ですね。

こうして、対岸の景色を楽しみますが、ザルツブルクの街は小さいので、10分も進むと、緑溢れる景色となります。

橋がところどころ架かっているだけで、特に何もない景色。

この何もない場所まで行ったら、Uターンをして引き返します。

自然豊かで、美しい景色です。

こういう歴史があって、自然に溢れる街で生活してみたい。

なんて思っているうちに、元の場所まで戻ってきましたが、、、ここで、船長からのサービス(?)

ワルツに合わせて船をダンスさせる(回転させる)という荒技です。

ちょっと船を回転させるのではなく、左右にぐるぐると何回も回ります。

若干、フラフラしてきたところで、40分間のクルージングは終了です。

おわりに

ザルツァッハ川は小さい川で、川のそばを歩くこともできますので、船に乗らないと見られない景色というものはあまり無いかと思います。

でも、船から景色を眺めるのって楽しいんですよね。

船長のおちゃめなトークも楽しめましたし、最後の船でワルツというのも楽しめました。

これから、ザルツブルク旅行を予定されている方は、まずはフライトやホテル・ツアーの予約から始めてみてください。ザルツブルクに行けるツアーを見つけたので、ご参考までにリンクを貼っておきます。
JTB
JALパック 海外ツアー

ザルツァッハクルーズの情報

  • 乗り場:Ferdinand-Hanusch-Platz, 5020 Salzburg
  • 料金:大人€18、子ども€10、ザルツブルクカードがあると無料

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