フェラガモの中古パンプスの再生!洗って磨いて革を伸ばす

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私にとって好きなファッションアイテムはハイヒールのパンプスで、今までどれだけコレクションしたことか。
そんな靴オタクなため、このブログのタイトルさえも「ハイヒール」という言葉を入れている次第です。
今回は、中古(ここでは愛を込めてヴィンテージと呼びます。)の靴を購入して、丸洗いして、磨いて、さらにキツかったので革を伸ばしてみたと言う内容です。

前置きとして靴との出会いを話していますが無駄に長いので、お手入れについてみたい方はこちらをクリックしてください。

目次

フェラガモのヴィンテージパンプスとの出会い

これは、仕事で心が折れてトボトボと下北沢を歩いていた時のこと。
古着屋さんの前に埃をかぶって放置された靴がありました。

お互い、人生辛いことが多いな。
「こんな赤くて可愛いパンプスなのに、持ち主に好かれずに、売られたんだろう?」
「時代遅れのデザインとか言われて、辛いだろう?」

どうだ、残りの靴人生、私と一緒に旅行をして全うしようじゃないか!と意味不明な感情移入をし、購入しました。

埃をかぶっているものの、インソール部分は綺麗だし、靴底にはすり減り防止のハーフラバーが張っており、使用感があまりない。
サイズは6B。6というのは23.5センチサイズ。
幅がBとは、日本ではまず見ない幅の細さです。どれだけ足の細い人が履いていたのだろうか。謎。
日本のフェラガモではワイズがC〜Eしか見たことないので、これは海外で購入された靴なのかもしれない。(ヨーロッパ?)
さらに、人の足の幅は30年でそんな変化していないんじゃないのかと思うけれど、ワイズというのはなぜか時代によって変化するもので、古い靴ほど同じBワイズでも細いのです。

ということで、この靴の前所有者のストーリを妄想するに、、、

イタリア旅行をした夫が妻にプレゼントとしてフェラガモでパンプスを購入したものの、ワイズを聞き忘れイタリアで標準とされているBワイズを買ってしまった。
帰国後、妻はこのパンプスを大事に履こうとして、靴の修理屋さんでハーフラバーを張った。
しかし、いざパンプスを履いて出かけたが、ワイズが合わないため足が痛い。結局、1度しか履けなかったが、夫に申し訳なく、処分することはできなかった。
そして時が経ち、クローゼットで25年眠らせていた。
長い眠りの後、クローゼットを整理するタイミングで「もう古いから履かないよね。売ってしまおうか。」とリサイクルショップに売った。

以上が私の推測するストーリー。(妄想)

さて、妄想により長い前置きとなってしまいましたが、極東の国まで来たのに、サイズが合わないからと活躍できなかったこのパンプスを救いましょう。

革パンプスのクリーニング

このヴィンテージパンプスを生き返らせるために、クリーニングは必須です。中古ということで、洗わないと気持ち悪いですしね。
今回使うクリーニング用品は、初心者でも使いやすいケア用品セットと泡で出る靴用ソープです。

まず、ブラシやクリーム類は、M.MOWBRAY(モゥブレイ)の初心者用シューケアセットを使います。ハンズの店員さんによると、モゥブレイはとても良いクリームで、靴のお手入れビギナーはこれを持っておけば間違いないらしい。
ブラシ類は小さめなので職場のデスク下に忍ばせておいたり、いろんな使い方ができるとのこと。AmazonでもMOWBRAYの商品はレビューが良くて安心です。

M.MOWBRAYのシューケアセット

モゥブレイのシューケアセットには使い方が書いてあるので、初心者でも簡単に使えます。
まずは、馬毛のブラシでブラッシングをして汚れや埃を落とします。ブラッシングだけでも結構綺麗になります。

その後、私は一度、泡で出る靴用ソープを使って洗うことにしました。
使うのは、ジェイソンマークのシュークリーナーです。ジェイソンマークのシュークリーナーは、主にスニーカーに使う人が多いのかもしれないけれど、レザーもスウェードもOKな天然成分配合と書いているので、私は安心して使っています。(本格的に革靴のお手入れをしたい方は、サドルソープを使うのが真っ当なお手入れ方法のようです。)
ちなみに、このシュークリーナーで白いスニーカーを洗うと、別物のように真っ白に綺麗に生き返るので、洗浄力はお墨付きかつ感動ものです。

ジェイソンマークのシューソープ

しかし、このソープで革靴を洗う際には注意も必要です。
革は濡れると色むらができるので、部分使いではなく、全体を濡らして使うのが良さそうです。一部分だけ使うと色染みになる可能性があります。

よく泡で洗ってタオルで水分を拭き取ったら、直射日光の当たらないバルコニーで3日ほど干しました。少しでも濡れているとカビが生える可能性があるので、完全に乾かしましょう。

最後に、もう一度、シューケアセットの馬毛ブラシでブラッシング→クリームを塗って磨き用のブラシでブラッシングをしたら完成!

普段から靴のケアをしている方が見ると、靴に対してスパルタすぎる手入れだと言われるでしょうが、とりあえず綺麗になって満足です。

追加情報ですが、私のように革製品をカビさせてばかりの方は、MOWBRAYのモールドスプレーという防カビスプレーを使いましょう。これのおかげで、私はバッグや靴のカビを防止できるようになりました。

次は、Bワイズは狭すぎ問題に対処します。私は足が細い方ですが、右足の方が大きいのでBワイズでは厳しそう。小指が圧迫されて死にそうなので、革を伸ばすことにしました。

これもハンズの店員さんに教えてもらったコロンブスのレザーストレッチャーという革を伸ばすスプレーを使います。

レザーストレッチャースプレー

レザーストレッチャースプレーはコラーゲンやオリーブスクワランという化粧品のような成分でできていて、靴の内側にスプレーするとしっかりと伸びるとのこと。そんな簡単に革を伸ばせるのか、半信半疑で使ってみました。

使用上の注意点としては、完全に革でできている靴以外には使えないということ。
エナメル素材の靴や内側に布が貼っている靴では使えません。内側も外側も全部が革製品ではないと伸びません。
また、想像以上に革が伸びるので、伸ばし過ぎには注意です。様子を見ながら少しずつ伸ばすことをお勧めします。

スプレーした後は、靴下を履いたうえで、10分ほどパンプスを履いて革を伸ばします。そして10分後、、、驚くほど革が伸びていました。
特に、痛かった右足の小指部分がしっかりと伸びて、快適な履き心地。
これで、このパンプスのケアは完了です。安心して履いて出かけられそう。

ちなみに、ネットでフェラガモの靴をググっていたところ、同じモデルのパンプスを質屋のコメ兵がヴィンテージ靴として売っていたので、やはり相当古いモデルであることが濃厚です。

これでヴィンテージパンプスを履いて、旅に出られる。
このパンプスの生まれた国、イタリアに行けたらいいな。

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