2月11日~3月6日までの間、小石川後楽園では「梅香る庭園へ」をテーマとして、梅の花が見頃になっています。
庭園内には38種約90本の梅の木があるということで、梅の香りに誘われて小石川後楽園にやって来ました。
小石川後楽園へ
小石川後楽園は、JR飯田橋駅から徒歩8分、東京メトロ丸の内線・南北線の後楽園駅からも徒歩8分の場所にあります。
水戸黄門で名前が知られている徳川光圀の代に完成した庭園だそうです。深い歴史があり、ずっと守られている庭園なのですね。
梅香る庭園へ
2月11日~3月6日までの間「梅香る庭園へ」というテーマで開園されており、梅が見頃になっています。それでは、入園料300円を支払い早速中に入ってみます。
一面に静かで美しい庭園が広がります。
庭園奥に見える白いドームは、もちろん東京ドームです。
高層ビルや東京ドームが見られる都会の中に居ながら、このような景色が見られるというのは不思議な感覚です。
小石川後楽園の中心に位置する池「大泉水(だいせんすい)」は存在感が際立っています。
池を眺めながら橋を渡って、梅林に進んでいきましょう。梅林は、庭園の正面入り口から一番奥の場所にあります。
庭園には38種類90本の梅があり、色も様々な梅の花を楽しめます。
特に、ピンク色で花びらの大きい、この梅の木からは、甘酸っぱい梅の香りを感じました。まさに、梅香る庭園です。
90本の梅の木はそれほど規模が大きいものではありませんが、人も少ないのでゆっくりと見ることができます。
「涵徳亭美都屋 (かんとくていみとや)」で一休み
庭園を楽しんだら、正面の入り口すぐにある「涵徳亭美都屋」で一休み。
ぜんざいやおしるこなどの甘味をいただくことができます。
店内は食事処と言った庶民的な感じですが、ランチが650円とこのあたりでは信じられない破格の設定です。
お弁当・煮魚定食・刺身定食・うどん定食の4種類があります。
窓から庭園を一望することもできるので、次回は、窓際で庭園を眺めながら食事をしたいです。
おわりに
高層ビルや東京ドームがある場所でありながら、梅の花をのんびりと眺められる小石川後楽園はまさに都会のオアシスといえるでしょう。
春には立派な枝垂桜が見頃となるので、また訪れたいものです。
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