2月下旬から3月にかけて、梅の花がとても綺麗な小石川後楽園。
梅の季節が終わったら、次は桜の季節がやってきます。
小石川後楽園に枝垂桜を見に行こう
小石川後楽園は桜がとてもきれいな公園です。池の前に大きな桜の木があって、その枝垂桜から花びらが舞い散る様子はとてもロマンチック。
園内では飲食は禁止なので、ゆっくり静かに桜を楽しむには、最適な場所といえます。
裏ワザ!「涵徳亭美都屋 (かんとくていみとや)」でお花見!
庭園内を散歩しながら桜を楽しむのももちろん素敵ですが、庭園に入園せずとも桜を楽しめるのが「涵徳亭美都屋(かんとくていみとや)」です。
涵徳亭は、小石川後楽園のチケット売り場正面にあるお食事処で、入園料を払わずに利用することが可能です。
大変広いお店ですが、休憩所として使用する場合は、奥の大部屋といった雰囲気の部屋に通されます。
大きな窓ガラスの前の席は、桜の木の正面にありますので、ゆっくりお茶やランチをしながら桜を楽しめることができます。特に、ここのランチは和食のお弁当御膳や煮魚定食などの3種類がありますが、どれも650円とこの界隈では格安の設定となっています。そのお手頃価格から、平日は、近隣の会社のサラリーマンがランチに来ています。
※「涵徳亭美都屋」は、あくまでも休憩所なので、おしゃれなカフェなどではなく大衆食堂といった雰囲気です。デートで使えるおしゃれなお店ではないことを念のためにお含み置きください。
有料の広間は予約をすることができますが、お休みどころは予約をすることができませんので、窓側の席が空いていない場合もあります。確実に窓側の席を取りたい場合は、オープンすぐか昼食時を避けて、後は「運」に任せるしかありません。
おすすめ時間帯
静かに桜を楽しみたい。写真を撮影したいという方は、開園後すぐに入園することをおすすめします。
開園時間は午前9時です。桜の季節は、午前11時過ぎると混雑しますので、早めに行動しましょう。
おわりに
今年はどこにお花見に行こうかと、毎年、行きたい場所が多く悩んでしまいます。桜の木の下で宴会をするのも楽しいですが、「静かに目で見て楽しむこと」を重視するのであれば、小石川後楽園に行くのは良い選択になると思います。
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