蔵王温泉ジンギスカン「ろばた」「とみたや」食べ比べ

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山形県の蔵王温泉はジンギスカンが有名です。
今回は、ジンギスカンが人気な2店舗「ろばた」と「とみたや」で食べ比べをしました。

まず、そもそもなぜ蔵王でジンギスカンなのか、ジンギスカンといえば北海道じゃないのか?と思っていましたが、蔵王温泉はジンギスカン発祥の地だそうです。
つまり、北海道では蔵王より後で、ジンギスカンが普及したとのことです。

では、早速、2店舗の食べ比べをしていきましょう。

目次

お食事処・お泊り処・お湯処 「ろばた」

まずは、ジンギスカンが有名な「ろばた」へ行きます。

「ろばた」はレストランだけでなく、宿泊もできる施設です。
店内に入ると、若干もくもくとした煙が充満しています。
ジンギスカンを食べに行くときは、服に匂いがつくのは仕方ないことなので、匂いがついても洗いやすい服で行きましょう。

紅葉が終わってから雪が積もる前というスキー客のいないシーズンに訪れ、人通りはまばらでしたが、
こちらのお店のランチタイムは満席でした。
待つこと5分で席に案内していただき、ジンギスカンのお肉・野菜・ごはんのセットを注文しました。

 ジンギスカンセット 1,550円(ジンギスカンのお肉・野菜、ごはん、お味噌汁、お漬物、ミニサラダ)

注文してすぐに、ジンギスカンセットを出していただきました。
お肉はもちろん冷凍モノではなく生肉です。

ジンギスカン鍋で焼いて、タレを付けていただきます。
ジンギスカンというと、タレに漬け込んでいるものを想像しましたが、蔵王温泉のジンギスカンは焼いたお肉をタレにつけていただくというスタイルです。(北海道のジンギスカンはお肉をタレに漬け込んでいるところが多いですよね。)

お肉は、ジンギスカン鍋でしっかりと、カリッと焼ける感じです。
北海道で食べたジンギスカンと比べると、お肉は厚めにカットされていて、タレも後付けなので新鮮なお肉自体の味も楽しめます。こちらでは甘めの味噌タレを絡めていただきます。

ラム肉は油っぽさがなく、食べやすく、ご飯も進んでおいしいですし、ボリュームも十分にあります。(ろばたではご飯のおかわりOKです。)
大満足でおなかいっぱいになりました。
食事が終わったら、お店の前には足湯も無料で開放されているので、足湯で食後の休憩タイムもいいですね。

「ろばた」の情報

  • 住所:〒990-2301 山形県山形市 蔵王温泉川原42-5
  • 営業時間:ランチ 11:00~3:00、ディナー 5:00~10:00(営業日・時間は事前に確認してください。)

食事処「とみたや」

2店舗目として、「食事処 とみたや」を訪れました。
こちらは、蔵王温泉のメインストリートにあるお店でアクセスもしやすい場所です。
ジンギスカンだけでなく、おそばなどのメニューもありますので、家族で異なるメニューを注文することも可能です。

それでは、ジンギスカン定食を注文しましょう。
こちらも厚切りのお肉で焼く前からすでに美味しそう。

ジンギスカン定食 1,500円(ジンギスカンのお肉・野菜、ごはん、お味噌汁、お漬物、小鉢)

とみたやでは、カセットコンロにジンギスカン鍋をセットした状態でサーブされ、自分でお肉をジュージューと焼いていただきます。
お肉を焼いた後に、タレにつけていただくというスタイルは「ろばた」と同じです。

しかし、こちらのとみたやさん、出されたジンギスカン鍋が鉄鍋?なのです。

実はこれがすごく重要で、鉄鍋の効果でお肉がふっくらと焼けるんです。
なので、ろばたで食べた時より、しっとりしたお肉をいただけます。
これは好みの問題なのですが、私はしっとり・ふっくらしたお肉の方が好きなので、鉄鍋で焼いたジンギスカンの方が好みでした。

しかし、鉄鍋はお肉や野菜をびっちりと置かないと、煙がモクモクと出やすいのが欠点です・・・つまり、匂いがかなりつきやすいのです。

なお、タレは甘めで、札幌でいただいたジンギスカンの甘いタレに少し似ているように感じました。
お好みで、にんにくやしょうがのペーストをタレに入れて味変できる点も良かったです。

「とみたや」の情報

住所:〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉903−4

おわりに

2店舗をご紹介しましたが、このどちらかに行けば、美味しいジンギスカンをいただけるかと思います。さっぱり派は「ろばた」、しっとり派は「とみたや」というのが私の選び方です。

どちらも1,500円程度とお財布に優しくボリュームも満点で、満足できるかと思います。

ジンギスカンも美味しいですが、蔵王温泉では、日帰り入浴も楽しめます。蔵王温泉の温泉については、以下の記事もご参考までにどうぞ。

ちなみに、私は近畿日本ツーリストの国内ツアーで訪れています。

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