北海道で雪を見ながら年越しをするなんて素敵じゃない?と、大雪がいかに大変なことか知らずに生きてきました。(雪の無い地域に生まれ育ったら、なかなかわかりませんよね。)
そんな私は、新千歳空港のANAラウンジにいます。新千歳空港といえば、手荷物検査をすり抜けてしまった人がいたり、雪の影響で足止めを食らうことも多く、なんだかんだとトラブルの多い空港ですね。ちなみに今、私は、大雪の影響で足止めを食らっています。
新千歳空港はピーク時で1時間に5,000人が搭乗するそうで、荷物を預けるのにも、手荷物検査にも時間がかかることでも有名です。
そこで、今回は、新千歳空港の利用にあたっての私なりの攻略法(?)をご紹介したいと思います。
1.冬場は1時間半~2時間前には到着しよう
冬場は遅れるといっても毎日遅れるわけではありませんが、積雪の多い日は、遅れる可能性がとても高いです。除雪に時間がかかったり、道路が雪で狭くなるために渋滞したり、天気予報を見ながら雪の影響を考えなくてはなりません。
特にバスは、空港まで50分と書いてある路線なのに2時間かかりました。そんな日は空港に到着しただけで、ヘロヘロになってしまい、なんとも暗い気分になりますよ。(今の私。)
また、電車とバスにでは、JRの方が遅れが少ないことが圧倒的に多いようです。しかし、JRが20分遅れたことや大雪で除雪のために一時止まってしまった経験があるので、JRだから安心とは言えません。
ただ、バスとJRで悩まれる場合は、JRの方が時間が読める確率が高いということを踏まえて交通手段を決めてください。
2.まずは荷物を預けよう
空港到着後、まずしなくてはならないことは、大きなスーツケースなどを預けるということです。新千歳空港のおなじみの光景、荷物を預けるための大行列に出くわします。時に、どこが最後尾かわからないほど混雑していることがあります。
「この時間は出発便が多いからカウンターが混雑して並んでいる」ということではなく、四六時中混雑しているのが新千歳空港なのです。(夕方のラッシュ時は更に混雑しています。)
スーツケースなどを預ける予定のある方は、空港に着いたらお土産やさんに目を向けずに、まずは荷物を預けましょう。
私は預けるのに30分もかかったことがあります。。。(前の方、何を一体トラぶっているの。。)
3.お土産タイム
お土産を購入する場合は、荷物を預けてから見ましょう。
おすすめのお土産としては、お菓子はどこもあまり変わらないラインナップなので、どのお店で購入しても良いと思いますが、海産物を購入する予定の方には佐藤水産を強くオススメします。北海道にお嫁に行ったお友達も、お仕事関係の方々も、海産物(特にいくらの醤油漬け)は佐藤水産がおいしいと言うので、私はそのアドバイスに従っています。確かにおいしいので、プレゼントすると喜んでもらえるかと思います。ちょっとお値段が張りますが、その価値はあります。
4.保安検査場も行列を覚悟で。出発30分前には並ぼう
「保安検査場へは出発時刻の15分前までに通過してください。」とチケットに記載されていますが、優先ゲートでも結構並ぶことが多いので、出発時刻の30分前には並び15分並んでも大丈夫なようにした方が安心です。
また、保安検査場をチラッと見たときにかなり長い行列が続いているようでしたら、もっと早く並ばなくては間に合いません。とにかく新千歳空港では、行列が待っているということを念頭に置いて早め早めに行動しなくてはなりません。
そんな行列は嫌だ・・・という方は
空港内で行列に会わずにスイスイと進むためには、ANA・JALのワンランク上の座席(ANAでいうプレミアムクラス)を予約するか、(ANAでは)プラチナ・ダイヤモンド・スーパーフライヤーズといった、飛行機にたくさん乗る方々を対象としたステータスを取得するしかありません。私が、SFCを取得して1番嬉しかったのは、ラウンジに入れることではなく、新千歳空港の行列に重い荷物を持って並ばなくて良いことだと思っています。
私にとって新千歳空港は旅行でもビジネスでもよく使う路線です。日本一混雑する空港として、今後、ターミナルの増築などが計画されるのかもしれませんが、当分は混雑した状況が続くことが想定されております。
混雑した空港でも焦らずに搭乗できるように、皆様もご注意ください。
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