新しいお寺の形!「寺カフェ」寳勝寺へ

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後継者不足や檀家さんの減少などにより、お寺の経営が難しくなっているという話を耳にします。お寺の敷地でアパート経営をしているお寺など、お寺も生き残りが大変な時代に突入しているということですね。

今回、金沢を訪れた時に、おもしろいお寺を見つけました。

その名も寳勝寺(ほうしょうじ)です。忍者寺で有名な妙立寺の近くにあります。

こちらの寳勝寺の何がおもしろいかというと、「寺カフェ」という新しいジャンルに挑戦していることです。

お寺の敷地内に建物を建ててカフェにしているところは見たことがありますが、お寺そのものの一部をカフェとして「開かれたお寺」を実現しています。早速、寳勝寺を訪れることにしました。

目次

寳勝寺の「寺カフェ」へ

忍者寺で有名な妙立寺を訪れる際に、寺カフェを訪れることにしました。妙立寺は予約制なので、予約時間より少し早めに到着して、すぐ斜め向かいにある寺カフェでひと休みすることにしました。

この写真からもわかるように、お寺の入口にかわいい看板があるので、すぐにここが寺カフェだとわかります。

中へ進んでいくと、普通のお寺の建物です。

靴を脱いで、早速中へ入ります。

こういう古い建物とは今まで縁がなかったはずなのに、懐かしいと思わせるのはなぜなのでしょうか。

古い畳があるから?テーブルクロスや椅子の柄や色味がなんとなくおばあちゃんの家という感じがするから?

理由はわからないけれど、お寺はとても広くて、ゆったりまったりと過ごせそうです。

店員さんは、学生さんのアルバイトなのか、とても若くてハキハキした感じの方たちです。

カフェで御朱印もお願いできる

メニューは和風なカフェメニューが揃っています。

飲み物や軽食のメニューはわかるけれど、メニューに「御朱印」も掲載されています。お寺はだから御朱印をいただけるのは納得ですが、コーヒーを頼むのと同じ勢いで御朱印をお願いできるのは驚きです。

寺カフェでスイーツをいただいている間に御朱印を準備していただけるようです。

私は焼き餅のぜんざい(800円)をいただくことにしました。注文してから10分くらいで出していただきました。

いただきます。

やっぱり焼き餅っておいしいし、旅行で歩き疲れた時の甘味は特別です。金箔が有名な金沢だからか、金箔がぜんざいをワンランク上のものにしてくれています。

顔を横に向けると、寺カフェであることがよくわかります。お守りもたくさん。

私は、お寺というと観光スポットとして有名なところにしか行ったことがありません。

お寺というと、敷居が高くて気軽に入れる場所ではないですが、こうしてカフェとして入れるのはおもしろい取組みですね。お寺の内部ってどうなっているのか、少し見ることができて興味深かったです。

ホテルと新幹線または飛行機のセットを予約すると、費用も抑えられるし、旅行プランだけを考えれば良いので便利です。

近畿日本ツーリスト
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