普段、東京で過ごしているからでしょうか。
東京を出ると、夜は暗いという当たり前の事実を当たり前に感じます。
私が住んでいる街はオフィスもあるため、日中も夜間も人通りが多く、夜が寝る時間だということをついつい忘れてしまいます。一歩東京から出ると、夜は暗くて寝る時間だという当たり前を思い出させてくれるんです。
今日は金沢の夜を少しぶらぶらと歩いたので、綺麗な街並みをご紹介させていただきます。
夜といっても日が暮れてすぐなので、遅い時間ではありませんが、人が少なくて、これが本来の夜の街なのかな、なんて思って、街の静けさを楽しみました。
ひがし茶屋街
ひがし茶屋街では、重要文化財となっている「志摩」というお茶屋さんを見学しました。
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見学後、お茶屋を出たら、日が暮れていい感じの雰囲気になっていました。これは18時前に撮影したものですが、既に夜の落ち着いた雰囲気になっています。
ひがし茶屋街のお店は閉店時間が早いので、お土産の購入などは夕暮れ前に済ませておきたいものですが、閉店間際〜閉店後の人通りの少なくなったひがし茶屋街は、とてもロマンチックな雰囲気です。
こういうところを着物を着て歩くのも粋じゃないでしょうか。
ひがし茶屋街はそれほど広いわけではありませんので、夜の散歩として少し歩いてみるのもおすすめです。
ひがし茶屋街から金沢駅方面まで行こうと思い歩いていたところ、川に映り込む夜景と橋のライトアップがとても素敵だったので撮影してみました。
星もたくさん見える暗さです。家々から漏れるオレンジ色の光が、ひっそりと街の中に灯っています。
バスに乗って金沢駅へ向かいました。
金沢駅前
ウェディングドレスを着たカップルが写真撮影をしていました。
デザイン性の高い駅は、ライトアップされた夜もとても美しいです。多くの観光客が記念撮影をしていました。
金沢駅を撮影した後は、駅ビルに入っている「まいもん寿司」でお寿司をいただきました。
今回は簡単に、金沢の夜景写真をご紹介させていただきました。昼の街ももちろん素敵ですが、お茶屋街など、夜に栄えていた街を歩いてみるのも楽しい町歩きかと思います。
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