私は車の運転ができません。公共交通機関だけで九州を旅することは難しいと思っていましたが、近畿日本ツーリストで、レンタカーなしでも満足できるプランがあったので、宮崎に行ってみました。
私の予約したプランでは、自分で運転する必要がなく、その代わりに観光タクシーが料金に含まれていました。宮崎空港に到着後、タクシーで観光名所に連れて行っていただき、宿泊するホテルに送っていただくというものです。
今回は、観光タクシーで青島神社に行ったお話です。電車を使う場合は、青島駅から徒歩15分程度です。
鬼の洗濯板
青島は周囲1.5キロの小さな島で、島全体が青島神社の境内となっているとのこと。そして、島の周囲は、「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩に囲まれています。
「鬼の洗濯板」は英語では”Oger’s Washboard”と記載されていました。Ogerって、人を食べたりする人型モンスターですよね。迫力を感じます。
鬼の洗濯板を見ながら歩いていくと、青島神社に到着します。
青島神社
目の前が海ギリギリのところに立っています。
青島神社は縁結び・恋愛のパワースポットとしても有名なようです。恋愛系で有名な神社では、可愛いデザインの絵馬やお守りが多いので、あとで見てみよう。
では、早速、奥へ進んで行きます。
お参りをしたら、おみくじをひきましょう。
良い運勢が出ますように。。。
中吉という結果ですが、「山を掘って金を獲るように、初めは苦労があるが後に幸せが来る」という、努力が報われるような内容に嬉しく思いました。
青島神社は見所が色々とあるので、進んでいきましょう。
絵馬のトンネル
絵馬が左右・上部にもかけられており、トンネルのようになっています。皆さんのお願い事の中を通っていくって、幻想的です。
中にはハート型の絵馬もありますが、これは恋愛系のお願い事でしょうか。
紙縒の力
江戸時代には、結婚したい相手を想って神社などに紙縒を結ぶという結婚祈願があったそうです。恋愛に限らずに、健康でも昇進でも、心に強く思って結ぶことが大切なのかな。
私は、平穏な生活を願って結んできました。
ここで気になる音が、、、お皿が割れる音が響いています・・・
平瓮(ひらか)投げ
この辺りでは弥生式土器が多数出土しているそうです。この土器のお皿のことを平瓮(ひらか)と言うそう。
願い事をしてから、この平瓮を投げ入れ、割れれば開運!
お守り
恋愛のパワースポットとしても有名だからこそ、可愛いお守りがありました。
自分用としても良いですが、結婚式を控えている親族やお友達夫婦の円満を願ってお土産としても喜ばれそうです。
最後に
青島神社は、鬼の洗濯板という珍しい地形も見られ、神社自体もユニークでとても見応えがありました。
参道から神社までは、車は進入禁止となっており、砂地の部分もあるので、歩きやすい靴で訪れてください。
私は、近畿日本ツーリストから、飛行機やホテル、そして今回の観光タクシーがセットになったプランを予約しました。
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