こんぴらさん参り。「琴参閣」に宿泊しました

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こんぴらさんの愛称で親しまれている金刀比羅宮へのお参りのために、1泊2日で香川県琴平へ向かいました。

こんぴらさんの魅力は、金刀比羅宮の「参拝」と門前町の「俗」の2つに大きく分けられます。せっかく訪れるのなら、「参拝」だけでなく、「俗」の部分も楽しみたい!ということで、1泊2日でゆっくりと過ごすために、琴平の中でもリーズナブルなホテル「ことひら温泉 琴参閣」に宿泊しました。

目次

「琴参閣」はどんな宿?

琴参閣は、ことでん(高松琴平電鉄)で琴電琴平駅より徒歩3分。またはJR琴平駅より徒歩5分(事前予約制の無料送迎あり。)の場所にあります。

こんぴらさんの参道までも徒歩5分と行きやすく、立地は完璧です。更に、ホテルの裏には「こんぴらうどん工場併設店」もありますので、小腹が空いた時の救世主(?)にもなります。

琴参閣は温泉旅館で1階の大浴場には温泉もありますし、女性のお風呂にはバラ風呂なんていう贅沢な(?)ものもあります。1泊2食付きで約13,000円とちょっと高いようにも思いますが、琴平の宿はどこも高いので、リーズナブルな方でした。(時期によっては、9,000円程度から宿泊できるようです。)

それでは、琴参閣へ向かいましょう。

高松空港から琴平へ

私は早朝の飛行機で羽田を出発し、高松空港に到着しました。 空港からは、高松空港リムジンバスで1駅(450円)「空港通り・一宮」で下車をして、徒歩5分。ことでんの「空港通り駅」より乗車して、電車に揺られること約40分(540円)で琴電琴平駅に到着しました。

私は「ことでん」というローカル電車に乗ってみたかったので、このようなルートで琴平に向かいましたが、こんなまどろっこしい行き方をしなくても、高松空港から琴平行きのバスが出ておりますので、50分程度、1,500円で琴平に到着しますのでご安心ください。

さて、琴電琴平駅に到着したら、すでに琴参閣が見える位置にありました。徒歩3分の距離に琴参閣はありますのですぐ到着しました。

「琴参閣」に到着

客室は、本館と旧館に分かれています。私が宿泊したのは旧館の「讃水の館」のツインベッドルームです。

館内には宴会場がいくつもあり、売店などもとても広い大きなホテルです。そして、至る所に、壺や大皿などの美術品が置かれています。

バブリーな温泉旅館という感じでしょうか。

午後1時よりチェックインできますので、それまではホテルの裏にある「こんぴらうどん工場併設店」でうどんをいただいたりして、時間を潰しました。

客室はビジネスホテル風?

チェックインすると仲居さんが館内の説明をしながら、お部屋まで案内してくださいます。

讃水の館のツインルームはというと・・・ベッドがあるだけです。

そして、ベッドしか入らないサイズのお部屋で、脇にデスクがあるだけです。ビジネスホテルと同様の造りでした。

温泉旅館に来たのだから、もうちょっと趣を感じられるお部屋でも良かったかと思いましたが、お部屋にいる時は寝て目をつぶっている時間が大半を占めるので、良しとします。

(この後、こんぴらさんにお参りに行き、1600段を越える階段を往復したことから、激しい筋肉痛になりましたので、寝起きがラクなベッドのお部屋で本当に良かったと思うのでした。)

もちろん、ベッドルーム以外にも和室もあります。露天風呂付きの和室なんかもありますので、予算に余裕のある方は、お好みのお部屋をお選びください。

夕食

夕食は、夕食会場で和食をいただきました。もうちょっとお刺身が新鮮だといいなぁとは思いますが、琴平ではリーズナブルな方のホテルであるのに、ビュッフェじゃないのは有り難かったです。(朝食はビュッフェ形式です。)

また、ホテルでは珍しくジュースが無料だったこともちょっと嬉しかったです。

温泉

源泉名は「琴平町智光院温泉」で、他のホテルでも入浴することのできる源泉です。匂いも色も無い源泉です。

また、琴参閣では、源泉をそのまま流しているのではなく、加水・加熱しているので、あまり源泉を味わうことはできませんでした。ただ、入浴後もポカポカが続くので、温泉なんだとわかるという感じでしょうか。

女性のお風呂には、バラ風呂なんていう浴槽にバラが浮いてセレブ感(?)を味わうことのできる露天風呂もあります。このバラ風呂だけ温度が少し低いので、ぬる湯好きな私はバラ風呂を楽しみました。

おわりに

今回はステイを楽しむわけではなく、こんぴらさんのお参りのために宿泊しました。琴平のホテルがお値段が少し高い中で、琴参閣はリーズナブルな方かと思います。

立地も良く、温泉にも入れましたし、こんぴらさんのお参りに訪れる方には良いホテルだと思います。

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