山代温泉の富士屋旅館1泊2日の旅

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山代温泉で宿泊したホテルをご紹介します。

私が宿泊したのは、温泉めい想倶楽部 富士屋旅館という温泉旅館です。

値段がリーズナブルという点に加え、山代温泉で最も古い源泉を引いているという点が、温泉好きにはもってこいかな、と思って1泊滞在することにしました。食事は行きたい場所があったので、素泊まりで予約しました。

それでは、ご紹介させていただきます。

目次

金沢駅から山代温泉へ

私は金沢駅から「加賀ゆのさと特急」というバスを使って、山代温泉を訪れました。

◯関連記事:金沢→山代温泉は加賀ゆのさと特急で。

富士屋旅館は山代温泉の中心部からは徒歩7分程度の距離があります。人通りの少ない道をてくてくと歩いていくと、到着します。

私は車を運転しませんが、宿泊客の多くは、車を使って訪れているようでした。駐車場には係の方が常駐しているようで、テキパキと車をさばいています。

山代温泉へは、公共交通機関のみでアクセスする場合はバスを使うことになるので、当たり前ですが、車の方が便利です。(バスで向かう場合、バスの本数はそれほど多くないので、事前にチェックしておきましょう。)

富士屋旅館到着

ロビーが広々としています。富士屋旅館は、団体客の受け入れもOKなほどのとても大きな旅館です。

チェックインのために係の方を待つこと10分。お菓子とお茶を出していただいて、書類に住所などを記入します。そして、チェックイン手続きの最後に、女性は好きな色の浴衣を選びます。

最近、浴衣を選ぶというサービスをしている旅館が多いように思いますが、女性に人気のサービスなのでしょうか?女子旅だとこういうサービスで盛り上がるのかな。

さて、部屋に案内していただいて、やっとリラックスタイムです。

お部屋

お食事なしの素泊まりプランで予約していたからか、チェックインの時間がやや遅かったからか、その理由はわかりませんが、既にお布団がひいてありました。

すぐベッドにダイブしたくなる私には、あらかじめお布団があるというのは有り難かったです。(途中で、お布団をひくために、お部屋に入られるのもあまり好きではないですし。)

12畳はあるお部屋に、1人でお泊まりします。広い広い。

よく一人旅はする方ですが、和室は洋室に比べてちょっと寂しい気がします。背の高いインテリアが無いから、広さ以上に広く感じてしまうからかな。

だけど、まったりと過ごすには和室って最高ですよね。広いお部屋を堪能できるのもひとり旅の醍醐味です。

ちなみに、予約時に一人で静かに滞在したい旨をお伝えしていたところ、隣のお部屋は空室でしたし、全く人の気配を感じることなく過ごせるお部屋にしていただけました。こればかりは、混雑状況などの運によるところも大きいですが、今回はラッキーだったということですね。

テレビを見てみたり、お菓子をいただいたり、お部屋では寛げるだけ寛いで(?)過ごしました。

なお、建物自体は経年劣化を感じるやや古い建物ですが、綺麗に清掃されていたので、問題はありません。

温泉を楽しもう

次は旅館の温泉を楽しみます。1日に何度も温泉に入るのが好きなので、今回もたくさん入るぞ!と意気込んで温泉に向かいます。

大浴場が男女各1つずつありますが、夜9時以降は貸切風呂が無料でオープンされるので、貸切風呂も無料で楽しむことができます。(男女は時間交代制となっています。)

上の写真は、貸切風呂です。檜風呂は趣がありますね。

源泉は無色透明です。「万国衛生博覧会で金賞受賞の温泉」と書かれていましたが、「万国衛生博覧会」というものを始めて聞きましたが、温泉界では有名なのでしょうか。まだまだ知らないことばかりです。

大浴場は私には温度が熱くて、あまりゆっくりと入ることはできなかったのですが、貸切風呂は温度がまあまあ低めです。

「ぬるすぎる」と言って出て行く方もいましたし、これは温度、控えめです。

ぬるすぎるといっても、相手は地中から湧き出る温泉ですし、丁度いい温度を保つことは難しいということですよね。その日の気温にも左右されますし。

せっかくなので、貸切露天風呂にも行ってみました。

辛口コメントになってしまいますが、かなり狭いですし、柵にしっかりと囲まれていて、あまり露天の意味が無いのでは?と思ってしまいました。圧迫感がちょっと怖い。

そもそも貸切風呂というのは、家族で借りて、誰にも邪魔されずにゆったり過ごすところかと思いますので、子供連れの方などには周りを気にすることなく、お風呂の温度も子供でも長く浸かっていられるような暑過ぎない温度なので、ゆったりできて良いところかと思います。

私は露天より室内派なので、もしお風呂を貸切にするというのであれば、広くて雰囲気の良い檜の湯がいいかなぁなんて考えたりしました。

私は檜の湯が1番リラックスできましたし。

貸切風呂を楽しんだ後は私はもう少し体を温めたくて、大浴場に寄りました。

湯船に水道直結のホースがinされていて、温度が下げられていました。(それでも私には熱すぎた!江戸っ子なら丁度良さそうな温度です。)

読書しよう

本棚が広がる空間の手前にはリラックスできる椅子が並んでいて、素敵な空間です。こちらは読書スペースです。

温泉から出たところにあり、湯上り後はここでまったりと過ごします。私は雑誌をみたり、漫画をみたり。スマホをいじったり。他に利用者はいなかったので、心置きなくまったりと過ごせました。

温泉に入ると体が少し疲れるので、部屋に戻ると、ぐっすり朝まで熟睡できました。

これだけ体を休ませれば、エナジーチャージも十分。明日からもお仕事がんばれる気がする。よし、東京に帰ろう。

 

富士屋旅館の詳細は、楽天トラベルやじゃらんからご覧いただけます。

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